【第一回】しのやスタッフ紹介【渡邉克直】

ブログでは初めまして!
店舗にご来店頂いていたお客様には、お久しぶりです!!
居酒屋しのや桑野店に勤務、現在は育児休暇中の山内です。

この度、スタッフ紹介記事を担当させて頂くことになりました!
月に一回、スタッフ一人を取材して、特集していきます。



『株式会社しのや』は「ありがとうを創る」をモットーに、
居酒屋業を中心に経営しております。
社員を始めとしたスタッフ全員、生産者の皆様、関係業者の皆様、
そして、大切な大切なお客様。
「人」と繋がる、「ヒト」が主役の会社だと思っています。
そんな会社の、しのやの内側から、改めて社員さんを知って行きたい。そして伝えたい。
社員さんの今を、想いを、熱意を・・・表現して知っていただくことが、会社を知っていただくことに直結すると思います。

出産後、育児休暇を頂いている今の自分にしかできないこと。
営業から離れた、下っ端で役職のない自分にだから話しやすいこと。
対談形式で、全部引き出してもらおうと思います!!
リラックスして油断して、深いところまでお話してもらえるように、目の前には子供を抱いた私です(笑)
第一回ではありますが、もうすでに次が楽しみになるくらい、楽しい話が聞けました。




ということで!
第一回ゲストは・・・

「居酒屋しのや須賀川店」勤務、渡邉克直さんです!

【現在のおしごと】
須賀川店の営業時間は17:00~24:00。
他の二店舗より営業時間は短いですが、2フロアで席数はしのや最大。
そのため、農家さんに野菜の説明をしていただきながらお客様が飲食できる「農家ライブ」などのイベントを
何度も実施する店舗になっています。



そんな須賀川店で調理場・ホールの営業はもちろん、
仕込み、発注、メニュー開発にマニュアル作成、アルバイトさんの指導・・・。
明けから締めまで、目まぐるしく、しかも今までやったことのない初めての仕事ばかり。
「勉強しながらやっていかないといけないので大変は大変ですけど、
アルバイトさんと色々しゃべりながらやってるんで、それは楽しいです。」

しのや入社前は、飲食店だけでなく、土木や工場など色々な職種を経験してきた克さん。それでも、飲食でたくさんの人と関わる仕事に魅力を感じたそうです。

「色んな人に会えること。お客様はもちろん、生産者もそうだし、アルバイトもそうだし。人と話すのは元々好きなので、そういう面では、自分の中では一番の魅力かな。仲良くなったアルバイトさんとご飯行ったりとか、色んな話したり。
同じ職場の人とそうやってご飯行ったりとか、仕事以外の付き合いがあるのってすごくいいな、と。だんだん、歳重ねるとそういうのなかなかできないので、すごく魅力だと思います。」

そして、仕入れるだけで終わらない、
生産者さんとの関わりがしのや独自の魅力でもあります。
「見学やイベントを通して、生産者さんに直接会って、こだわりやその人を知っていくことが楽しい。
ただ野菜がおいしいのではなく、農家さんの実直な人柄があって、こだわりがあって・・・それを伝えていくことができること。もちろん、日本酒の酒蔵さんも。
しかもそれは大きなチェーン店では経験できなかったことなので。」

【楽しいこと、最年長として】
そんな忙しなく、だけど魅力的な仕事の中で楽しいことを聞きました。
ちなみに辛かったことは、いっぱいありすぎるそうです(笑)
「やっぱり、お客様からの
「おいしかった」「またくるよ」「ありがとう」・・・

そんな嬉しい声をかけてもらえること。
そして他店舗も含めた、スタッフとの関わり。
最初は距離もあったように感じたけど、少しずつ仲良くなれて。
仕事なんだけど、仕事だけじゃなく楽しめること。」

「元気さだけは負けないように。」
入社から一年、だけど社内では最年長になってしまいました。
営業の後半で疲れていたら、歳が歳だけに疲れてるんだなぁと思われる。
それは嫌だ、と克さん。
「だから常に元気でいようと思って。そこだけは負けないように。
アルバイトさんが疲れていたら「元気ないよ、もっと声出そうぜ!」と、声をかけたり。須賀川店は他の二店舗と比べてもうるさいくらい元気があって騒がしいので(笑)自分がアルバイトさんに引っ張られている部分もあるし、負けないように。」

そんな克さんと共に須賀川店で働くアルバイトさんに
「克さんはどんな人?」と聞きました。

「いい意味で気を使わずに仕事できる。
克さんに嫌々仕事している感じはなくて、遊びに来ているような気分で仕事できます。
克さんがいたら楽しいし、とりあえず賑やかになる。」

克さんの負けない気持ち、行動が伝わって、須賀川店は元気に営業が出来ているみたいです。

【しのやで変わったこと】
渡邉家は昨年10月末、第一子が誕生しました。
「子供が生まれて、寝る時間も減って、こんなに大変なんだなぁって(笑)」
夜の営業に加えて、酒蔵さんや農家さんなど、生産者さんの訪問をして直接話を聞くことも大事な仕事。そして営業時間外でも、店舗スタッフと食事したり交流を持つ時間も必要になってきます。
朝早く出かける時に「夜も仕事なんでしょ?」と、
奥さまが心配そうに声をかけてくれることも。

「完全に理解してもらえている、とは言えないかもしれない。
ただ、見学の後に自分が楽しんだことを話す。
楽しかったし、仕事にプラスになることだと、伝えている。

子供を見てほしいことも、自分にゆっくりしてほしいという気持ちもあるとは思うけれど、仕事に大切なことを理解してくれていると思う。」

しのやに入って、環境だけではなく、気持ちにも変化が。
「仕事に対する思いは、社長や泉田さんと話すことで変わってきたかな。
仕事を楽しむとか、楽しみながら仕事をするという、仕事に対する考え方や姿勢。
この会社に入って、色々経験して、取締役たちと話すことで教えてもらった、学んできたことだと思う。」

【しのやと共に、これからの展望】
須賀川店ではこれまで、生産者である地元・福島の農家さんと深く関わりを持ち
農家さん自身が直接お客様に語り、投げかけ、反応を見るという機会を創ってきました。
イベントを実施する中で、克さんは裏方として動いていて
どんな風に話していたのかも、お客様の反応も、見れないことが多かったそうです。


そんな克さんの、これからやりたいこと。

「今度は主導して、自分ももっと深く生産者の声を聞き、懸け橋になっていきたい。
たとえば、生産者から発信するだけでなく、
店で飲食をして頂いたお客様からの「おいしいものを作ってくれてありがとう」という気持ちを、書いてもらうような形で生産者に直接伝えられたら。」
これからもどんどん成長する、しのや最年長に期待大です!

最後に・・・
見せた時に「一番難しい」と言っていた質問。
【あなたにとって「しのや」とは?】

「なんだろう、あんまり会社と思ってないというか(笑)
友達みたいな、家族みたいな。他店舗のスタッフとも仲良くできていると思うし。
だって、営業時間短くしてケン○ッキー食べ放題やるような会社ないでしょ(笑)
お客様もスタッフも楽しませよう、一緒に楽しもうとしている会社って今までなかったので、自分にとってしのやは、友達みたいな、表現しきれない、変な存在です。」

以上!
しのやが誇るオールドルーキー渡邉克直さんでした!
ご協力ありがとうございましたー!!