【第六回】スタッフ紹介【泉田将徳】

予告編のアップからひと月・・・
大変お待たせいたしました!すみません!
本編二本立て同時公開です。映画みたいですね!アッ、ハイ、ゴメンナサイ


まずは我が社取締役、泉田将徳さんです!

今回は泉田さんの簡潔かつストイックな返しを皆様にも体感して頂きたく、自分の説明などの蛇足な部分は入れておりません。
力不足感は否めませんが、なるべく伝わるような編集を心掛けました!

○居酒屋を起業した理由

「みんなが居酒屋をやろうとしていたから。
自分が居酒屋をやろうとした訳ではなく、居酒屋を起業しようとしていた三人のメンバーに最後に加わっただけ。」

(メンバーに入った理由は?)
「当時勤めていた会社に飽きたから。このままいっても自分が成長しないと思って。
休みもあって、ボーナスもあって給料の面でも待遇はよかったけど、仕事の中身はあまり面白くなかった。
とりあえずそこで人の繋がりを作ることと、なるべく早く出世したいっていうのがあって。
もともと30才には自分で飲食をやろうと思っていた。」

(起業の不安は?)
「自分はやるだけだからね。
どちらかといえば嫁が二人目を妊娠中で、最終的には話して理解をもらってから動いた。
もしだめって言われていたらやらなかったと思う。」

○つくりたかった店舗の構想

「ない!(笑)
起業メンバーそれぞれの特色、やりたいことっていうピースが決まっていたから、自分はやろうと思えばどこでも出来たから、サブに入るような感じだった。最初はドリンカーにいたし。
最初のころは、店舗の営業を回すことに力を使っていた。スタッフそれぞれ光るものがあるんだけど、各自が飛び抜けたことだけやっていても回らないから。お客様もスタッフも全体を見る人間が一人はいないと。
自分でどういう店にしようっていうのはなかったかな。
逆に社長には、自分が借金してリスク背負っているんだから、自分がやりたい店をやったらとは話していた。」

○居酒屋に務めていなかったら

「飲食でもなければ、仕事自体していないんじゃない?
中学を卒業した時には飲食業をやることを決めていた。
実家が自営業で忙しくて、教わったのはキャッチボールと自分で自分の飯を作ることの二つだった。
野球で飯を食えないとわかってからは、勉強もしていないし飲食しか残っていなかった。
勉強は昔から好きじゃない。本も読まないし。
答えが一個に決められている理数系は好きじゃない。
料理、飲食はおいしいっていう正解があって、それに至る過程を自由に決められるのがいい。」

○社長の第一印象

「庄屋で初めて会って、まぁその前から野球で名前は知ってたけど・・・なんだろう、テキトー?(笑)
最初にしゃべった時は別に自分の職業も言ってなかったし、名刺出来て渡したら「同業かよ、最初に言ってよ」って。それで今度飲みに行こうってなって、しばらく店に出てないと思ったら、あっち入院してたの。
その後何人かで飲みに行ったのが最初かな。それが12月に週三とかで飲むようになって。
起業の話はそのだいぶ後かな。」

○居酒屋の店長像

「目標にしていた人物像は、ない。
そこの人物像の正解は、自分じゃなくて周りが決めることだと思っているから。
その時いたスタッフが楽しい雰囲気を作れている人間なら、それが正解なのかな。
自分がいいと思ってても周りと合ってなかったら違うし。
こういう人になりたいとかは、持たないようにしていた。
理想の形とか人とか、聞かれてもわからない。」

○創業時と変わったこと

「人がいなくなりました!
会社になってからの目標自体、三人とも考え方もバラバラだった。
五年計画で自分は出店数も10店舗行かないくらいの構想でいた。」

(仕事に対しての考え方は?)
「考え方も変わってはいないんじゃない?やることをやるだけだから。
創業当初はやらなきゃいけないことがあって、それをとりあえずやっていくだけだったけど、やることを作るっていうことに変わった。」

○仕事のモチベーション

「モチベーションなんてものは、ない。
そんなものを持とうとするからそれに左右されて、自分の気分とかやる気で仕事ができるできないと変わる訳で。
モチベーションという概念がなければ、気分が沈んでいようがやることは変わらない。
個人的感情でみんなの給料が上がるんだったいくらでも出すけど。
みんなが幸せになれればいいと思う。
そう思わせてくれるスタッフがいるっていうのは幸せなことだと思うね。」

○「しのやの店長」に求めるもの

「何もいらないんじゃない?
そういうことを考えすぎてるからなれないのかもしれない。
やればやるで誰でもできると思う、今のメンバーは。
責任なんてものはその立場にならないとわからないし、それでいいと思う。」

○仕事と家族の両立

「それは自分じゃなくて、奥さんだと思う。自分が何かやっているというよりは。
仕事の話でも、お客さんとの付き合いの話でも、なんでも話すし。」

○やりたいこと(事業)

「その時にやるべきことがあって必要なことがあればなんでもやるんじゃない。」

○やりたいこと(社内交流)

「もうちょっとやってもいいのかなぁとは思う。
節目ではやった方がいいよね、忘年会とか新年会とか。」

○何したら喜んでくれますか

「人に喜ばせてもらおうと思って生きてないから。
みんなが喜んでいたら喜ぶんじゃない?
みんなの給料が上がって稼げるようになったら、良かったってなるのかもしれない。
数字が確保できるなら営業時間も短縮したいと思うし。」

○あなたにとってしのやとは

職場です。(即答)
あえて何って考えなくても、一部になっているというか。
毎日意識しないでやっていること、普通の人がトイレ行くぐらいの気持ちで、当たり前にしのやに来る。
トイレ。しのやはトイレです。」

以上、しのやストイック王、泉田さんのインタビューでした!


実は私、泉田さんと面と向かってしっかりお話をさせて頂くのは、今回の取材が初めてでございました。
取材中何度「ストイック!」と言ったかわかりません。
現実的な面でスタッフもお店も支えてくれる、支柱のような方だと再認識いたしました。
記事で伝え切れているかはわかりませんが・・・

それでは、感情面と精神的な支柱である篠原社長の回に続きます!